知恵袋で話題の「オリコの一括請求が払えない時の解決方法」

オリコのローンを滞納し続けると、やがて「一括請求」の通知が届きます。そのまま放置してしまうと、遅延損害金の加算、信用情報への登録、さらに進行すると裁判を経て財産や給与の差し押さえにまで発展するおそれがあります。

本来は、オリコに事情を説明して分割払いの再交渉や支払い猶予の相談をするのが第一ですが、個人での対応には限界があります。ですが、借金問題に詳しい弁護士や司法書士に相談することで、無理のない返済計画に整えてもらえたり、利息や遅延金をカットしてもらえる可能性があります。

誰にも言えずに悩んでいるうちに状況が悪化し、車の引き上げや法的手続きが進む前に、専門家の無料相談を使って今の状況を整理してみてください。

知恵袋にある「オリコの一括請求」に関する質問

オリコのローン滞納しており、先週の木曜日一括請求のハガキが届きました。 借金まみれで携帯も支払えず止まっています。 以前調べたのですが、車両引渡し同意書などサインが求められてる紙があると言うのですが、それは郵便等で事前に送られてくるのですか？ それとも委託業者などが土日に家に来るのでしょうか？

A.委託業者が直接自宅へ訪問して車の所在確認や引渡しの話をしに来ることがあります。その場で「車両引渡し同意書」へのサインを求められるケースもあります。特に土日祝日は、債務者が在宅しやすいため、訪問のタイミングに選ばれることが多いです。

オリコで滞納をしてしまい一括請求になってしまいました。 今年の２月から払えておらず今月まとめて払おうと先程電話をしたところ一括請求に切り替わりましたと言われました。 20万です。家族にも相談したのですが払えないと言わました。オリコには25日までにまた電話をくださいと言われました。払わなかった自分が悪いのは重々承知しているのですがまた再度分割に切り替えてもらうことは可能なのでしょうか。

A. 個人での交渉力は弱いので返済交渉に強い弁護士や司法書士に相談するべきです。

オリコの一括請求が払えないときのにすべきこと

オリコへ早めの相談をする

返済ができず一括請求を迫られた時は、すぐにオリコへ連絡することが大切です。

​返済が遅れると、遅延損害金の発生や車両の引き上げといったリスクが高まります。​しかし、早期にオリコへ相談することで、返済計画の見直しや一時的な支払い猶予など、柔軟な対応を受けられる可能性があります。​

オリコは債務者の状況に応じて、分割払いの再交渉やスキップ返済といった措置を検討してくれる傾向があります。​そのため、返済が困難と感じたら、できるだけ早くオリコに連絡し、誠意を持って状況を説明することが重要です。

分割払いの交渉や支払い猶予の交渉をしてみる

一括請求をそのまま支払うことが難しい場合、アコムと交渉して分割払いへの変更や支払いの猶予を申し込むことを検討する必要があります。アコムでは返済が困難な場合、返済計画の見直しについて相談に応じることがあります。

例えば、収入が一時的に減少した場合に一定期間返済を待ってもらうことや、毎月の返済額を少しずつ減らして長期間で返済する方法を提案されることもあります。ただし、これらの対応はすべてアコム側の判断によるため、必ずしも希望どおりの対応を受けられるとは限りません。

何もせずに滞納を続けてしまうと、状況がさらに悪化してしまうため、できるだけ早めにアコムへ相談し、解決策を探ることが必要です。

専門家へ相談し債務整理を検討する

オリコからの一括請求を支払うことが難しく、分割払いへの変更も認められない場合には、弁護士や司法書士に相談して債務整理を検討することも選択肢の一つです。

​債務整理には、任意整理や個人再生、自己破産といった方法があり、それぞれに特徴があります。任意整理は、債権者と直接交渉して利息の減額や返済期間の調整を行う手続きです。

個人再生は、裁判所を通じて借金の大幅な減額を図り、分割で返済していく方法です。自己破産は、すべての借金を免除してもらう手続きですが、その代わり一定の財産を手放す必要があります。

どの方法を選ぶべきかは、それぞれの経済状況や生活環境によって異なるため、専門家と十分に相談しながら慎重に判断することが大切です。所に申し立てを行い、借金の全額免除を求める手続きですが、車などの財産を手放す必要があります。​

オリコの一括請求が払えない状況を放置するリスク

遅延損害金が発生する

一括請求を無視し続けると、未払いの元金に対して遅延損害金や利息が日々加算され、最終的な返済額が大幅に増加します。​

• ショッピング利用の場合：
  • 遅延額に対して年率6.0%～14.6%が適用
• キャッシング利用の場合
  • 遅延元金に対して年率18.0%が適用

これらの遅延損害金は、支払日の翌日から支払いが完了するまで日割り計算で加算されていきます。​そのため、滞納期間が長引くほど負担が増加します。​

遅延損害金シミュレーション表

滞納金額	滞納日数	ショッピング利用 （年率14.6%）	キャッシング利用 （年率18.0%）
10万円	30日	約1,200円	約1,479円
10万円	60日	約2,400円	約2,959円
50万円	30日	約5,999円	約7,397円
50万円	60日	約11,999円	約14,795円
100万円	30日	約11,999円	約14,795円
100万円	60日	約23,999円	約29,589円

車が差し押さえされる

オートローンの支払いを滞納し、一括請求を無視すると、オリコは車両の差し押さえや強制的な引き上げを行う可能性があります。​

まず、督促状や催告状が送付され、支払いが確認できない場合、法的手続きが進められます。​

最終的には、裁判所の命令に基づき、車両の引き上げが実施されます。​この過程で発生する費用は債務者の負担となり、経済的な負担がさらに増加します。

車が引き上げられるのは、その車がローン完済までオリコ（債権者）の所有物とされているためです。これは「所有権留保」と呼ばれる仕組みに基づいており、借り手が支払いを滞納すると、オリコは契約に従って車を回収する権利を持っています。

給与や財産の差し押さえされる

一括請求を無視し続けると、オリコは法的手続きを通じて給与や預貯金、不動産などの財産を差し押さえる措置を取ることがあります。

​特に給与の差し押さえが行われると、勤務先に通知が行くため、職場での信用や人間関係に悪影響を及ぼす可能性があります。​また、預貯金の差し押さえにより、生活資金が制限され、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

​このような事態を避けるためには、早期にオリコと連絡を取る、もしくは司法書士・弁護士に相談して督促を止めて、分割交渉を進める必要があります。

信用情報機関に事故情報として登録される

返済の延滞が続くと、信用情報機関に「異動情報（金融事故）」として登録されます。この情報は、他の金融機関にも共有され、新たなローンやクレジットカードの審査が通らなくなります。また、住宅ローンや自動車ローンの利用が難しくなるなど、将来的な信用取引全般に悪影響を及ぼすことがあります。

信用情報への登録は、完済後も一定期間（5年～7年）残ります。逆を言えば完済しないと信用情報が回復しません。

オリコとの交渉が得意な弁護士・司法書士事務所

FAST法律事務所

FAST法律事務所は、借金問題に関して実績のある弁護士が多数在籍し、相談者に寄り添った対応を心掛けています。​電話やオンラインでの無料相談も実施しており、安心してご相談いただけます。

FAST法律事務所がおすすめの理由

• 相談料が何度でも無料
• 累計相談件数は21万件以上！
• 女性スタッフが多く在籍しているため、女性の相談者も安心して相談できる
• LINEでの匿名相談が可能
• オンラインでの面談が可能で、忙しい方や遠方の方でも利用しやすい

FAST法律事務所の債務整理にかかる費用

項目	料金（税込）
任意整理の着手金	22,000円～
任意整理の基本報酬	なし
個人再生の報酬	495,000円
自己破産の報酬	440,000円